Kansai Geo-Symposium 2024
―地下水地盤環境・防災・計測技術に関するシンポジウム―
開催および広告募集のお知らせ

主催:(公社)地盤工学会関西支部,地下水地盤環境に関する研究協議会
協賛:(公社)土木学会関西支部, (公社)日本材料学会関西支部,
   (公社)日本地すべり学会関西支部,(一社)日本建築学会近畿支部,
   (公社)日本地下水学会, (一社)日本応用地質学会関西支部,
   (公社)日本水環境学会関西支部, (公社)土木学会岩盤力学委員会,
   現場計測コンサルタント協会

地盤工学会関西支部と地下水地盤環境に関する研究協議会では,昨年に引き続き,共催で「Kansai Geo Symposium 2024 -地下水地盤環境・防災・計測技術に関するシンポジウム-」を開催する運びとなりました.本シンポジウムを関西における地盤研究発表会のプラットホームとするため,日々埋もれがちな貴重な計測データや,地盤環境に配慮した工事事例・技術開発など実務的な内容を含めて,今年も幅広い分野をテーマとしております.これらの業務に携わる多くの技術者,研究者の皆様の多数のご参加をいただきますよう,ご案内いたします.
また,本シンポジウムでは論文集に掲載する広告を募集いたします.論文集はダウンロード版で作成します.広告はPDFで論文集に収録するとともに,印刷物を当日配布するプログラムに添付します.皆様のご協力をよろしくお願い致します

【 行事参加 】
G-CPDポイント:6.5(シンポジウムに終日参加の場合)
日  時:2024年11月29日(金) シンポジウム:9:00~17:10
              懇 親 会  :17:20~18:20
会  場:関西大学 100周年記念会館(大阪府吹田市 千里山キャンパス内)
     大阪府吹田市山手町3丁目3番35号

     交通:阪急電鉄千里線関大前駅より徒歩5分
参 加 費:正会員・特別会員・協賛団体の会員           5,000円
     正会員(学生)                                 2,000円
     非会員                                     7,000円

懇親会費:正会員・特別会員・協賛団体の会員・非会員    1,100円
     正会員(学生)                      550円
     ※懇親会費は参加をご希望の方のみ

シンポジウムおよび懇親会参加申込み方法:
 参加ご希望の方は,下記期日までに地盤工学会関西支部HP(http://www.jgskb.jp/)よりお申し込みください.申込受付後,参加証,請求書をお送りいたします.FAXや

メールでも受付しております.

       参加申込期日:2024年11月13日(水)

 ・2024年11月14日(木)以降の参加申込のキャンセルはお受けできません.
 ・シンポジウム当日会場での現金によるお支払いは,お受けいたしません.
 ・論文集の印刷物(冊子製本版)の郵送や配布はございませんので,各自必要に

  応じて事前にダウンロードもしくは印刷していただき,当日ご持参ください.
 ・事前申込がない場合,参加はできません.

プログラム

 総合会場A会場B会場
9:00~9:15開会挨拶  
9:20~10:30 セッション1:地下水地盤環境・現地調査(地下水協議会セッション)セッション2:「斜面災害リスク軽減のための4D多層型ハザードマップの構築とその利活用方法に関する研究委員会」特別セッション
10:40~11:40基調講演 「GNSS観測から明らかになった能登半島の地殻変動と地震発生メカニズム」 西村卓也(京都大学防災研究所附属地震災害研究センター 教授)  
11:40~12:10技術紹介セッション  
12:10~13:10昼食休憩
13:10~14:30技術展示・ポスター設営セッション3:防災・減災対策, 解析・予測推定手法,その他(地盤工学会セッション)セッション4:地下水解析・室内試験(地下水協議会セッション)
14:40~15:20技術展示・ポスター発表コアタイム&コーヒーブレイク  
15:30~17:10技術展示・ポスター撤収セッション5:室内/現場試験・調査・施⼯技術・現場計測技術 (地盤工学会セッション)セッション6:「夢洲の地盤性状と沈下性状に関する研究委員会」特別セッション
17:20~18:20懇親会  


9:20~ 10:30 セッション1: 地下水地盤環境・現地調査( A 会場)
                座長: 柏谷 公希( 京都大学大学院)


1-1 地下埋設物を有する機械油汚染地盤の非掘削浄化技術の開発
       〇小島颯太( 大同大学), 棚橋秀行
1-2 地下水中の還元物質が六価クロムの帯水層中での移行特性に及ぼす影響の
  基礎的検討
       〇沼尻思佳( 大阪大学),Zhang Yiming, 緒方奨, 乾徹
1-3 鉄鋼スラグ改良土に含まれる重金属等の溶出特性に及ぼす養生期間と配合比
  の影響
       ○ 加藤智大( 京都大学大学院), 高井敦史, 橋本知己, 勝見武
1-4 地中熱利用システム最適化のための透水係数の調査手法に関する検討
       ○ 伊藤浩子( 一般財団法人GRI 財団), 大谷具幸, 三輪義博,
         嶋田純也, 中江あすか, 加藤裕将,
        戸塚雄三, 藤原照幸, 水谷光太郎, 北田奈緒子
1-5 切土計画箇所の小丘内に分布する地下水の特徴
       ○ 増山孝行( 国際航業株式会社), 鈴木拓海, 井上公人
         志賀直樹

9:20~ 10:30 セッション2:「斜面災害リスク軽減のための4 D 多層型ハザ
              ードマップの構築とその利活用方法に関する研
              究委員会」特別セッション( B 会場)
            座長: 鳥居 宣之( 神戸市立工業高等専門学校)


2-1 花崗岩斜面で計測された浅層地下水位上昇特性について
       ○ 高橋良輔( 大日本ダイヤコンサルタント株式会社),
        岡崎敬祐, 鏡原聖史
2-2 POF センサーを用いた通潤橋の土砂部における水分計測の一例
        芥川真一, ○ 中村文哉( 神戸大学大学院), 西慶喜
         大津山恭子
2-3 気象庁の雨雲レーダーによる予報と現地局所雨量観測を組み合わせた土砂災
  害発生危険度の評価― 福井県福井市高須町における事例―
       ○ 浅井奏音( 株式会社サンワコン), 小山倫史, 山田忠幸
2-4 デジタルツインを用いた土中水分状態予測における降雨量の影響に関する
  考察
       ○ 小田和広( 大阪産業大学), 磯部航希, 重田真輝
2-5 表層崩壊危険度アンサンブル評価手法による土砂災害ハザードマップの作成
       ○ 鳥居宣之( 神戸市立工業高等専門学校), 野並賢, 瀧下彩

10:40~ 11:40 基調講演:「GNSS 観測から明らかになった能登半島の地殻変
            動と地震発生メカニズム」( 総合会場)
        西村 卓也( 京都大学防災研究所 教授)


11:40~ 12:10 技術展示セッション( 総合会場)

13:10~ 14:30 セッション3: 防災・減災対策, 解析・予測推定手法,
             その他( A 会場)
         座長: 野並 賢( 神戸市立工業高等専門学校)


3-1 脆弱岩におけるグラウンドアンカーの保全と課題
       ○ 三好忠和( 西日本高速道路エンジニアリング関西株式会社)
        藤村昭仁, 桑原秀明, 石田俊治
3-2 体積含水率観測データとの比較に基づく雨量情報を用いた斜面健全度診断手
  法の適用性評価
       ○ 安藤珠希( 大阪大学大学院), 小泉圭吾, 久田裕史,
        櫻谷慶治, 乾徹
3-3 気象レーダーに基づく解析雨量およびその予測値とテレメータ雨量の比較
       ○ 黒田さくら( 関西大学大学院), 小山倫史, 浅井奏音
         宮﨑祐輔, 山口弘誠, 岸田潔
3-4 画像処理による金沢城文化財石垣の崩落石材同定手法の開発
       ○ 原幸平( 関西大学), 小山倫史, 山中稔, 西田郁乃
        冨田和気夫
3-5 タンクモデルによる鉛直1 次元不飽和浸透特性の再現性評価
       〇中村聡司( 昭和エンジニアリング株式会社), 日置和昭
3-6 地域資源としての天然砥石採石跡の保存について
       ○ 鍋島康之( 明石工業高等専門学校)

13:10~ 14:30 セッション4: 地下水解析・室内試験( B 会場)
        座長: 加藤 智大( 京都大学大学院)


4-1 水田の灌漑期の湛水管理と地下水涵養量
        神谷浩二, ○LE MINH THANH( 岐阜大学), 伊藤廉真
        小島悠揮
4-2 伏見地域における機械学習を用いた複数の揚水井が密集した被圧観測井水位
  の将来予測
       ○ 森谷将成( 関西大学大学院), 尹禮分, 宮﨑祐輔, 楠見晴重
4-3 Suffusion を考慮したダルシー流速に基づく浸食モデルの応答
       ○ 酒井郁弥( 神戸大学), 田村彩奈, 髙山裕介, 橘伸也
         竹山智英
4-4 不均一斜面内の水みちの形成と時間変化に関する模型実験
       ○ 齋藤雅彦( 神戸大学大学院), 左官優哉
4-5 室内実験による複数のBarrier 井戸が塩水侵入挙動に及ぼす影響
        広城吉成, ○ 真野こずえ( 九州大学大学院)
4-6 ベントナイトの変形挙動に及ぼす温度の影響
       ○ 髙山裕介( 日本原子力研究開発機構( 現神戸大学))
         佐藤大介, 杉田裕

14:40~ 15:20 技術展示・ポスター発表コアタイム& コーヒーブレイク
      ( 総合会場)


P-1 液状化地盤における礫層置換による近接建物の不同沈下対策
       〇國澤瑞樹( 関西大学大学院), 飛田哲男
P-2 遠距離撮影画像を用いた画像解析によるダム堤体斜面の変位計測
       〇稲谷昌之( 一般財団法人GRI 財団), 北田奈緒子
         田中礼司, 井上直人, 水谷光太郎, 小野徹
P-3 建設工事における振動抑制工法の検討
       ○ 板木拳志朗( 関西大学大学院), 飛田哲男, 林学
P-4 H/V スペクトル比を用いた深層学習による地盤構造推定
        飛田哲男, ○ 髙田大晴( 関西大学大学院)
P-5 画像解析技術を用いた河川における濁水判別手法の開発事例
       ○ 八木達也( 国際航業株式会社), 工藤圭史, 岡秀行
         田島昭男

15:30~ 17:10 セッション5: 室内/現場試験・調査・施工技術・現場計測技術
             ( A 会場)
        座長: 鍋島 康之( 明石工業高等専門学校)


5-1 北九州市圏域の自然斜面における降雨と土壌浸透の現場モニタリング
       ○ 山本健太郎( 大分大学), 横矢直道, 岡本憲治, 東風平宏
         甲木善徳, 徳田充樹, 佐藤秀文
5-2 音響トモグラフィ地盤探査を用いた地中障害物・空洞調査
       ○ 浦和哉(KANSO テクノス), 加藤裕将, 榊原淳一
5-3 盛土造成地の固有周期に及ぼす盛土層厚と地下水位の影響
       ○ 藤本哲生( 大阪工業大学), 藤川俊翔, 西尾竜侍
5-4 マイクロテンシオメーターを用いた一軸圧縮条件下での不飽和土の吸水特性
  の検討
       ○ 延藤竜也( 神戸大学大学院), 加藤正司
         Lohani Tara Nidhi, Zhang Junran
5-5 マイクロテンシオメーターを用いた一面せん断試験における不飽和土のせん
  断強度特性へのサクション応力の影響
       ○ 杜可函( 神戸大学大学院), 加藤正司,Lohani Tara Nidhi
5-6 繰返し中空ねじり試験と繰返し三軸試験による砂の液状化強度
       ○ 三上武子( 一般財団法人GRI 財団), 吉田望
5-7 補強材の引張剛性と鉛直荷重の載荷位置が補強土壁の変形に及ぼす影響
       ○KONG XIANZI( 福井大学), 藤本明宏, 辻慎一朗
        山本恭也, 久保哲也

15:30~ 17:10 セッション6:「夢洲の地盤性状と沈下性状に関する研究委員
              会」特別セッション( B 会場)
        座長: 大島 昭彦( 大阪公立大学)


6-1 大阪港における沖積粘土の土質力学的特性の空間分布に関する機械学習に
  よる推定
        小田和広, ○ 大槻卓馬( 大阪産業大学), 藤田結愛
6-2 アイソタック則で記述される圧密沈下挙動における層厚の影響
       〇渡部要一( 北海道大学), 大崎慈丈, 宮田喜壽
6-3 PBD 打設時の油圧に基づく夢洲2 区( 万博用地) の浚渫粘土層の先端貫入
  抵抗の分布
       ○ 林口美木( パシフィックコンサルタンツ株式会社)
         大島昭彦, 辻光平, 白神新一郎, 大月一真
6-4 夢洲の沖積・洪積粘土の物性と圧密度の評価
       ○ 日下拓也( 日本工営株式会社), 佐久間和弘, 望月秋利
6-5 夢洲における施工履歴および沈下量の整理
       ○ 竹山智英( 神戸大学), 藤原照幸, 大島昭彦
6-6 建設前ボーリングによる夢洲代表地盤モデルの作成と埋立による地盤の
  変形解析
       ○ 三村衛( 一般財団法人GRI 財団), 林健二, 北田奈緒子
         伊藤浩子
6-7 夢洲2 区( 万博用地) の沖積粘土層・洪積粘土層の不均質性を考慮した
  沈下予測
       ○ 岡田広久( 大阪公立大学大学院), 大島昭彦, 塩﨑一樹


【広告募集】
 掲 載 料:              1ページ11,000円(税込,A4版)
 広告原稿:              A4版(単色またはカラー)
 掲載形式:              広告は,論文集(ダウンロード版)に掲載

 技術展示:   
   ・広告を申し込まれた方には,参加者の皆様とより多くのディスカッションの
   機会を持っていただくため,技術展示のスペースと技術紹介セッションを
   ご用意いたします.
   ・技術展示に出展いただいた機関は,1機関あたり2名まで,シンポジウム参加費
   を無料とさせていただきます
  ・技術展示をご希望の方は,広告申込時に下記のKansai Geo-Symposium
    2024運営委員会事務局まで「技術展示出展希望」とご連絡ください.
   多数の皆様のご参加をお待ちしています.
申込方法:
  広告の内容予定,技術展示ご希望の有無などをご記入の上,書面またはメー
  ルでお申込みください.申込受付後,請求書をお送りいたします.

    
  申し込み期限:2024年10 月25 日(金)
      原稿締切 :2024年11 月1 日(金)

 
       会告(Wordファイル)
       会告(PDFファイル)

すべてのお申し込み・お問い合わせ先:
   Kansai Geo Symposium 2024 運営委員会
    〒540 0012 大阪市中央区谷町1 5 7 ストークビル天満橋8 階801 号室
       電話:(06) 6946 0393 FAX :(06) 6946 0383 E mail office@jgskb.jp

540-0008 大阪市中央区大手前二丁目一番二号 國民會館大阪城ビル六階
(一財) GRI財団内 地下水地盤環境に関する研究協議会
Tel:06-6941-8833/Fax:06-6941-8883
gwjim@geor.or.jp
copyright 2008 The Research Committee of Groundwater and Geo environment

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